「婚活地獄」から抜け出せる人、長引く人の違い…試されるのは想像力と判断力

公開日: 更新日:

「マッチングアプリで出会って結婚が珍しくない時代だからこそ、リスクに対する知識も増え、女性は初めて対面する男性に警戒心を抱いている。〈俺にだって不安とか恐怖を感じているはず〉という想像力を持って女性に接することができない男性はアウト。それが大前提です。話が弾んだからと即〈軽くお酒でも〉と飲みに誘うような男性は、〈いきなりかよ〉とドン引きされますよ」

 婚活情報サイト「婚活パラダイス」(LIFRELL)のマッチングアプリ利用実態調査(8日発表)によると、相手と初めて会う際の不安のトップ3は〈写真やプロフィールとの差が大きいのではないか〉〈会話が盛り上がるか不安〉〈相手が真面目な人か分からない〉──。

「S@婚活さんの〈午前中カフェ〉は真面目な印象を与えますし、〈イチゴ狩り〉は単純に面白そうで、自然と会話も盛り上がりそうです。ひねったつもりで〈イモ掘り〉とか言い出す男性もいそうですが、それは〈勝負服が汚れるだろ〉でしょう。まあ、最初の3回ぐらいは明るい時間に1~2時間、お茶や軽い食事でサクッと切り上げて、女性に安心感を与えるぐらいがちょうどいい。想像力に加えて決断力や忍耐力も試されます」(日々晴雨氏)

 婚活地獄から抜け出す道も一歩からだ。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも