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鎌田實医師・作家

医師で作家の76歳。東京医科歯科大学医学部卒業後、諏訪中央病院へ赴任。30代で院長となり、地域包括ケアの先駆けに。チェルノブイリ、イラク、ウクライナへの国際医療支援、全国被災地支援にも力を注ぐ。現在、諏訪中央病院名誉院長。「がんばらない」「鎌田式健康手抜きごはん」(集英社)、「医師のぼくが50年かけてたどりついた 長生きかまた体操」(アスコム)など著書多数。

(1)頻脈発作、冷や汗、震え…48歳でパニック障害になって考えたこと

公開日: 更新日:

■生活の質を大きく左右する食事運動習慣

 僕は基本的においしいものを食べた人、面白いことをした人の勝ちだと思っている。なのでがまんが必要な食事やダイエットは50年間、一度も強いたことがない。それでも脳卒中の死亡率が全国2位だった長野や肝臓がんの多かった佐賀は、地元の方たちの協力もあって長寿県になった。食事や運動習慣は生き方の質を大きく左右する。「がんばらない」ことを含めた考え方を交えながら、まずは健康でいるための食事からスタートしたい。

【連載】鎌田實「頑張らない健康生活」

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