「Tシャツが乾くまで」主人公の夫・充の失踪癖はどうすれば良かった? 専門家に聞く“愛してるから逃げる”心理

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もし相手が「失踪癖」を抱えていたらどうする?

「幼少期を含め、それまでの人間関係の中で『人に頼っても応えてもらえなかった』『親しくなると傷ついた』といった経験が影響することはあります。そうした経験が重なると、『言っても無駄だ』『人に頼らず自分で何とかした方がいい』という考えを持つようになり、つらい気持ちを人に伝えたり助けを求めたりすることが難しくなる場合がある」

 充ほど極端ではなくても、心当たりがある人は多いかもしれない。こうした傾向や行動を変えていくにはどうすればよいのか。

「本人自身が『逃げたくなったときに突然消える』以外の方法を少しずつ増やしていくことが大切です。例えば、『今は一人になりたい』と伝える、距離を取る期間を話し合う、誰かに相談するといった練習です。安心できる人間関係の中で、自分の気持ちを少しずつ言葉にしていくことも助けになります」

 カウンセリングで専門家の力を借りるのも有効だ。過去の失望経験を振り返り、なぜ逃げたくなるのか、本当はどうしたかったのかなどを言語化するワークを行うという。

 ただし、パートナーはその行動に耐え続けなければいけないわけではない。「相手の背景を理解することと、その行動をすべて受け入れることは別だ」と町田氏は話す。

「理解はできても許せない、という感情が沸くのは当然です。傷ついたという事実は変わりません。パートナー自身の生活や心身を守るために、距離を取るという選択もあります」

 無理をして支え続けられなくても、罪悪感は持たなくていい。

  ◇  ◇  ◇

 主演を務めた蒼井優の過去の恋愛歴に注目が集まる。●関連記事【こちらも読む】蒼井優「Tシャツが乾くまで」好調でも拭えぬ“魔性の女”のイメージ 岡田准一と“結婚直前に破局”の過去…もあわせて読みたい。

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