迷走続き たばこ規制の本質と欺瞞<4>

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東京都のパブコメは「反対」「一部反対」が多数

 事業者たちの声に続き、東京都が示した「考え方」に対するパブリックコメント(意見公募=パブコメ)、意識調査、飲食店実態調査の結果を紹介しよう。

 11月27日に公表された都のパブコメ結果。5085人(喫煙者2034人、非喫煙者2766人)から1万6972件の意見が提出された。意見の内訳は「賛成」(規制強化含む)が6464件、「一部反対」が3185件、「反対」が5007件で、「その他」が2316件だった。

 同じ日に都が発表した「受動喫煙に関する都民の意識調査」の結果にも触れておこう。対象は都民2万人で回答者は8712人だった。調査結果は、「法的な規制」に賛成が69.2%、反対は15.4%。一見、規制支持が圧倒的と思えるが、細かくみていくと、回答者の多くはガチガチの規制派というわけではないことが分かる。


「飲食店における最も適切な対策」という質問に対しては①建物内完全分煙(独立した喫煙場所を設ける)32.6%②建物内禁煙(屋外に独立した喫煙場所)27.2%③敷地内全面禁煙23.6%などとなっていて、分煙への支持が高い。

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