ウェルビーイングな社会と生き方…資本主義の限界が露呈する時代こそ「幸せ」考えるべき

公開日: 更新日:

──地位財(他人との比較によるカネ、車など)と非地位財(他人との比較ではない健康、自主性など)という概念で幸せについて言及されています。

前野 地位財による幸せは長続きしない。一方、非地位財による幸せは長続きします。そういう意味では、サステナブル、長続きする幸せを求めたければ、地位財ばかりを目指さず、非地位財にある程度シフトした方が生きやすいし、幸せになれます。具体的には、心と体と社会の良い状態を保つことです。

──幸せの4つの因子を指摘されています。どんなものでしょうか。

前野 分かりやすく言うと「やってみよう」「ありがとう」「何とかなる」「ありのままに」。この4つの因子を満たしている人は幸せなんですね。

 簡単に説明すると「やってみよう」はやりがいを持って、主体的に夢や目標を目指してわくわくしてる人ですね。2つ目の「ありがとう」は感謝や利他、思いやり。感謝は非常にパワフルで、お互いに心を込めて感謝するだけで、言った側も言われた側も幸せになります。3つ目が「何とかなる」です。前向きで楽観的でチャレンジする人は幸せです。AIの登場でチャンスが広がっています。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の大誤算!「私の悲願」と豪語の消費税減税に世論「反対」多数の謎解き

  2. 2

    「エプスタイン文書」名前記載日本人のジャニーズ“顧問歴”が波紋…ファンの擁護と芸能界に広がる影響

  3. 3

    国民民主の“お嬢さま候補”が運動員買収容疑で逮捕 自爆招いた強すぎる上昇志向と国政進出への執着心

  4. 4

    高市首相が国民を騙し討ち…選挙公約記載なし「定額働かせ放題」を施政方針演説に突如ねじ込み

  5. 5

    愛子さまの将来に影響を与える高市政権「皇室典範改正案」66歳の誕生日を迎えた天皇陛下は…

  1. 6

    国民が気付いた税収減の危うさ…衆院選“争点つぶし”の副産物「消費税減税反対24.9%」で最多

  2. 7

    大谷翔平のWBC“緊急登板”は本当にないのか?「(自分が投げると)絶対に言う」と栗山英樹前監督

  3. 8

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  4. 9

    高市首相「コラム全消し」炎上やまず…過去発言の“ほじくり合戦”まで勃発で完全裏目

  5. 10

    和久田麻由子vs岩田絵里奈 "女子アナサバイバル”の勝者はどちらに?