歴史的転換点に立つ大阪市の喫煙規制(1)路上喫煙防止条例改正案が成立、来年1月から市内全域禁煙化

公開日: 更新日:

「今年度の整備見込み数としては、2月末現在で、新設は公設と民設を合わせて36カ所、改修は民設で7カ所を見込んでおります」

 その他、令和6年度に発注完了する閉鎖型喫煙所が15カ所あることを明らかにした。つまり、2月末現在の36カ所を加えて新設は51カ所というのが現時点での進捗状況。横山市長が公言している新設120カ所の半分にも満たないのである。閉鎖型にこだわった結果だろう。

 市内全域での路上喫煙防止という大風呂敷を広げたものの、その対応策は遅々として進んでいない。大丈夫だろうか。   =つづく

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?