数十人を陵辱した中国人レイプ犯が英国で有罪に…おぞましい犯行の全貌

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 英国で先月、女性10人に性的暴行を加えた中国人の連続レイプ犯に有罪判決が下された。他にも中国と英国に数十人の被害者がいるとみられる。

 11件の強姦など合計28件の罪で有罪判決を受けたのは鄒振豪(ゾウ・ジェンハオ=28)。

 中国広東省出身で2017年から英国に居住。今年1月に逮捕された時は、ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の大学院博士課程に通っていた。

 犯行の手口は典型的なデートレイプだ。ネットや出会い系アプリで知り合った女性を言葉巧みに自宅に招き、服用すると意識を失う薬物を飲み物に混ぜて飲ませ、意識不明になったところを強姦したり体をもてあそんだりして、その様子を動画撮影していた。

 ある女性の被害通報を受け、警察が鄒の自宅を家宅捜索してノートパソコンやスマホを押収。出てきた数百本の動画や大量のSNSのやりとりを解析することで、鄒の卑劣でおぞましい犯行の全貌が明らかになった。

 裁判では、中国公安部の協力で中国に住む被害者も証言。さらに数十人の被害者がいるとみて、情報提供を呼びかけるなど捜査を続けている。

 BBCが2日に大きく報じたことで、改めて衝撃が走っている。連続強姦魔への量刑の言い渡しは今年6月の予定だ。

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