刺傷現場で救急車盗まれ被害男性が死亡…遺族が米ダウニー市に63億円の損害賠償を請求した理由
米カリフォルニア州ダウニーで男性が刺殺された事件を巡り、遺族が4000万ドル(約63億円)の損害賠償を求めて市を提訴した。
事件が起きたのは2025年9月13日午前9時30分ごろ。ダウニーに住む元実験技師のレナルド・レフォンツさん(当時68)が同市立図書館の駐車場でEVのテスラを充電していた際に何者かと口論になり刃物で複数回刺された。
目撃者の通報により、ダウニー消防署の救急隊員が駆けつけ、レフォンツさんの救命措置が行われたが、なんと現場に駐車していた救急車が何者かに盗まれてしまった。そのため隊員はレフォンツさんを病院に搬送することができず、午前9時55分ごろ、現場で死亡が確認された。
一方、レフォンツさんを刺した容疑者は近くのダウニー高校の構内に逃げ込んだが、同市警の警察官が発見、身柄を拘束した。殺人罪などで逮捕・起訴されたのは住所不定のジョバンニ・ナバロ被告(23)。4月2日に公判前手続きが始まる予定だ。
また救急車を盗んだのは住所不定のニコラス・デマルコ被告(52)。現場から約24キロ離れた場所で事故を起こし、救急車盗難などで逮捕・起訴された。
















