米オハイオ州で3歳男児が誤射死→銃管理怠ったシンママが逮捕の悲劇
米オハイオ州で幼児が誤って銃で頭を撃ち、死亡するという悲劇が起き、銃の管理が不適切だったとして母親が逮捕された。
18日朝、シングルマザーのカーリー・ダイアルズ容疑者(29=写真、フランクリン郡保安官事務所の公式サイトから)と3歳の息子カーティエちゃんが住む同州キャナル・ウィンチェスターの住宅地にあるアパートでのこと。前日夜、母親の知人ショーン・ペリン容疑者(31)が銃を所持してアパートを訪れた。
ダイアルズは銃をベッドのマットレスと壁の間に押し込んで、ペリンと就寝した。カーティエちゃんは別の部屋にいたが、午前9時ごろ、2人が寝ている部屋に入り、銃を見つけ、ベッドで遊んでいる際に誤って頭を撃ってしまった。
ダイアルズはすぐに緊急通報し、カーティエちゃんは病院に搬送されたが死亡が確認された。
一方、ペリンはその場から逃走したが、その後、保護観察中の銃所持違反の容疑などで逮捕された。
捜査当局は、カーティエちゃんが銃に触ることができたのは、母親の不適切な管理が原因と判断、過失致死の容疑でダイアルズを逮捕した。
この事件は、単なる家庭内の事故ではなく、親の責任と銃の安全保管の重要性を問うものとして大きく報じられ、反響を呼んでいる。