イルキャンティ 笹間章CEO(3)1号店を1972年オープン…店名はイタリアンワインから

公開日: 更新日:

「先輩2人の考え方が古く、レストランというよりは飲み屋のスナックのような雰囲気になっていました」

 2人の先輩の経営姿勢を見て思い出したのは、タイプライターの輸入・販売業を成功させていた祖父と、失敗してしまった父の違いだった。

「お金の使い方、人の使い方に、父は甘いところがあった」と笹間氏。

■給料ははとバス時代の半分にダウン

 例えばタイプライターを売って100万円が入ってきたとしても、それが全部自由に使えるわけではない。そこには仕入れや人件費など、経費がかかっているからだ。

「ところが父はお金が入ってくると、先のことを考えずにすぐ使ってしまうところがありました」

 先輩たちのやり方を見ていて、父と同じだなと感じたのだった。

「店に友達を呼んでは、朝まで大宴会です。そこに店のお酒をどんどん出してしまうんだから、うまくいくわけがありません」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  2. 2

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 3

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  4. 4

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  5. 5

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  1. 6

    セクシー女優・藤咲まいが「台湾売春」で逮捕 高額ギャラの裏側にある“ホスト沼”の存在

  2. 7

    「ベンチ裏で泣いた」佐々木朗希に囁かれたメジャー適応力への不安…野茂英雄との決定的な違い

  3. 8

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  4. 9

    佐々木朗希がゴネた末の契約合意 この時すでに米挑戦は“既定路線”になっていた

  5. 10

    高市首相の閉鎖ブログに残された「不都合な真実」…国会で大見得《過去に週刊誌を訴えた》は虚偽なのか?