大阪・関西万博で国費負担がさらに1600億円増! 毎日新聞が報じる

公開日: 更新日:

 いい加減うんざりする。会場建設費が当初予定の1250億円から2350億円と1.9倍になった2025年大阪・関西万博。1日の毎日新聞は、国費負担がさらに約1600億円かかる見込みがあると報じた。

 記事によると、関連インフラ整備費で、万博会場となる人工島の夢洲と市街地を結ぶシャトルバスのルートになる阪神高速「淀川左岸線」2期整備事業。

 淀川沿いの土壌汚染や軟弱地盤への対応が必要となり、事業費は当初の想定から2.5倍の2957億円に膨れ上がったことから、費用の55%を負担する国の支出は最大1626億円と見込まれているという。

 インフラ整備計画には他にも、万博会場の最寄り駅となる「夢洲駅」までの大阪メトロ中央線延伸(国費負担約88億円)などもあり、さらに増える可能性がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”