ダイハツ不正行為を生んだ日本の“会社あるある”の企業体質…《理解できなくもない》の声まで

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■職場風土として「できない」 が言えない雰囲気が残っている

「管理職は表向きは『何でも相談してくれ』 というものの、実際に相談すると、『で?』 と言われるだけで相談する意味が無く、問題点を報告しても 『なんでそんな失敗したの』 『どうするんだ』『間に合うのか』 と詰問するだけで、 親身になって建設的な意見を出してくれるわけではない」

「職場風土として、『できない』 が言えない雰囲気はまだまだ残っているのではないかと感じる (中略) 特に日程の短縮や部品の変更の織込みの議論になった場合には、出来るためにどうするのか? みたいな問いかけが日程短縮したい部署(人など)から提起される」

「開発日程を遅らせることは絶対にNGの風潮が強く、日程に間に合わないと感じ手を挙げると 『なぜ間に合わないのか』 『どうしたら間に合わせられるのか』『今後どうするのか』 の説明に追われ、 設計に注力したくて手を挙げたのにその他の業務が一気に増えることが目に見えているので、 禁じ手を使ってしまいたくなる気持ちは理解できなくもない」

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