長期金利上昇でのしかかる奨学金返済額アップ 負担増に若者「結婚できない!」
奨学金という名の借金は、将来設計もブチ壊しかねない。国内最大の奨学金サイト「ガクシー」の調査(25年6月6~16日実施)によれば、奨学金返済が将来の結婚に悪影響を与えると思うかとの問いに、大学生・院生の30.3%が「強く思う」、42.5%が「ある程度思う」と回答。こども家庭庁が先月31日に公表した若者10万人の総合調査(対象15~39歳)では、結婚のハードル1位が「収入不安」(40%)だった。
少子化問題に詳しい日本総研主席研究員の藤波匠氏が言う。
「国の出生動向基本調査を見ても、結婚をためらう要因として経済的な理由がトップに挙がります。雇用が改善しているとはいえ、物価高のせいで生活が良くなっている実感は薄い。特に100万、200万円以上の返済負担を抱える若者にとって、金利高は大きな経済的負担に感じるでしょう」
進学希望の若者に重い借金を負わせ、結婚したくてもできない国は「強く、豊かな国」とは言えない。
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2人に1人の大学生が奨学金に頼っているという。その返済がその後の生活の大きな負担となっており、自己破産することも…。関連記事【もっと読む】『元立教大生に聞いた 「奨学金破産」で人生転落するまで』詳しく報じている。


















