阪田元内閣法制局長官「ルビコンを渡れば歯止めが利かない」

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――元法制局長官として、9条の規範は守られている、というのはゴマカシだと?

 それは「根底から覆される危険」が何を指すのかによります。国の存立が脅かされ、なおかつ、国民の生命も、自由も、幸福追求の権利も、すべてが覆される明白な危険がある。こういう限定ですから、すぐにでも日本が攻撃されるような状況を指すのだと考えるべきです。だとすれば、自衛のために集団的自衛権を行使しても、憲法9条の規範性は残るといえますが、遠い公海上での米艦船の防護もやる、ホルムズ海峡の機雷掃海にも出ていく。こういうことであれば、話は違う。この集団的自衛権行使の要件はただのお経になってしまいます。国会では、まさにそこが確認されなければいけません。

■機雷掃海までやるなら平和憲法放棄

――機雷掃海までやるんであれば、平和憲法の放棄になるということですね?

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