2世議員ばかりの中でのし上がった「武闘派」菅義偉官房長官

公開日:  更新日:

■菅儀偉官房長官(65=神奈川2区、当選6回)

 まだ当選6回、政策に強いわけでもなく、経歴もパッとしないのに、いつの間にか実力者にのし上がっている。内閣改造をした時も、真っ先に“留任”が決まった。

「菅さんがのしているのは、自民党が2世議員と官僚出身ばかりになった裏返しです。菅さんは、今どき珍しい市議あがりの叩き上げで武闘派。かつては菅さんのようなタイプは腐るほどいたが、いま党内で、寝技、恫喝、裏交渉……をできるのは菅さんくらいしかいない。何かあれば皆、菅さんを頼っている。安倍首相も細かいことは丸投げしている。党人派が多かった20年前だったら、ここまで実力者あつかいされなかったはずです」(自民党関係者)

●集団就職 秋田県生まれ。県立湯沢高校卒業後、集団就職で上京。段ボール工場で働きながら、法大を卒業している。26歳の時、自民党の大物代議士だった小此木彦三郎の秘書になり、その後、横浜市議に2回当選。96年に国政に転じている。本人も「集団就職」「苦労人」「農家の長男」といったエピソードを売り物にしている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    都内のスーパーで特売品を 安室奈美恵「引退後2カ月」の今

  2. 2

    片山さつき大臣の「カレンダー」無償配布疑惑に決定的証言

  3. 3

    広島・丸取り表明のロッテ 巨人との資金差は絶望的10億円

  4. 4

    玉城デニー沖縄知事の訪米に官邸・外務省が“横ヤリ”疑惑

  5. 5

    専門家に聞く 日米FTAの行方と暴走するトランプへの対抗策

  6. 6

    弱者蔑視、答弁はぐらかし 安倍内閣の象徴が片山さつき

  7. 7

    原監督は明言も…巨人・岡本「来季三塁構想」の信ぴょう性

  8. 8

    巨人マギーの報われない退団 「世代交代」とは遠い実情

  9. 9

    民営化で料金5倍に? 「水道水」がコーラよりも高くなる日

  10. 10

    マルチ商法「ジャパンライフ」にチラつく安倍政権との関係

もっと見る