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中国人客が8割増…安倍政権の「観光立国政策」は完全失敗

 観光庁によると、今年、日本を訪れた外国人旅行者は今月前半までに1000万人を超え、通年では史上最高の1200万人台後半に達するという。安倍政権は成長戦略のひとつに観光立国政策を掲げている。東京五輪が開催される6年後までに訪日外国人を2000万人まで増加させるのが目標だ。だから、安倍首相は訪日客数の増加に小躍りしたい気分だろうが、果たしてそんなに立派なことなのか。

 増えた訪日客の大半が中国人。今年1~9月に178万人が来日し、前年比で約8割も増えた。で、その中国人観光客が日本で何をしているかといえば“安物買い”である。転売目的で日本製の紙おむつや粉ミルクを買い占めたり、秋葉原で電化製品を買い漁る光景がすっかりお馴染みとなった。

 マナーの悪さも目立つ。デパートの鉢植えに立ちションしたり、ホテルでタオルなどの備品を持ち帰るといった行為が伝えられている。近著に「知中論 理不尽な国の7つの論理」があるノンフィクション作家の安田峰俊氏は、「さすがの中国政府も観光客のマナーを改善しようと動き始めました」と語る。

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