ミソギ終わらず…小渕優子氏を待ち受ける政治とカネの追及

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「ご心配、ご迷惑をおかけしまして本当に申し訳ありません」──深々と頭を下げる目には時折、光るものがあった。雪が舞い散る中、靴を脱いでビールケースの上にも立った。頭を下げた場所は、400カ所近く。“姫”がここまで地元の選挙区に張り付くのは、2000年の初陣以来初めてのこと。1カ所に集まる有権者は20人足らずだったが、小渕優子前経産相は一人一人の手を握り、「必ず、説明責任を果たしていきたい」と訴えた。

 結果は次点の小林人志氏(社民)に9万票の大差で勝利。すっかりドブ板が板についてたくましくなった印象もあるが、これで“ミソギ”が済んだわけではない。

「小渕さんは明治座の観劇ツアーをめぐる約790万円の収支の差額について、まだ何も説明していません。当選直後からまた国会とマスコミに追及されることになるでしょう」(政治評論家の伊藤達美氏)

 東京地検特捜部による金庫番の聴取、支援者の調べは続いていて、捜査再開が近いとささやかれる。政治資金問題で経産相を辞任してから、雲隠れしていた小渕氏。まずは説明責任を果たすべきだ。

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