札幌市長選で自民党が事実上の“白旗”…道知事選にも影響か

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 統一地方選の前半戦は12日が投票日。7日自民党の谷垣幹事長は、10道県知事選について「堅実に進んでいる」としたものの、札幌市長選だけは「かなり厳しい」と発言。事実上の“白旗”を揚げた。

 札幌市長選は自民推薦の元総務省職員・本間奈々氏(45)と民主・維新推薦、社民・大地支持の元札幌市副市長・秋元克広氏(59)の事実上の一騎打ちで、国政の与野党対決の構図だ。

 ところが実態は、「秋元さん(の選挙)をやっている自民党議員もいて、自民党組織は分裂状態」(地元記者)。秋元氏の選対事務所には、自民党の橋本聖子元道連会長や森喜朗元首相の激励メッセージまで掲げられているという。本間氏の自民推薦は形だけで、勝ち目ナシというわけだ。

「戦犯は地元のドンの町村信孝衆院議長ですよ。4年前の市長選で落選した本間さんに『次回も君で』と勝手に手形を切った。地元経済界から元副市長の秋元さんの推薦を打診されても、町村さんは突っぱね、本間さん推薦をゴリ押ししたんです。それで地元の自民党組織は完全にシラけてしまった」(自民党関係者)

「次は引退」と囁かれる町村だが、現職議長のため最後まで権力を誇示したいらしく、地元では「老害」と揶揄されているという。

 この自民党内のゴタゴタは、自民支援の現職と野党支援の新人の差が詰まってきている北海道知事選でも、最後に効いてきそうだ。

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