報酬54億円 “政商”オリックス宮内元会長がやってきたこと

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 オリックスの宮内義彦元会長(79)の巨額の役員報酬には、ただただ驚くしかない。東京商工リサーチの役員報酬調査によると、宮内氏の15年3月期の役員報酬は実に54億7000万円だ。ソフトバンクのロナルド・フィッシャー取締役や日産自動車のカルロス・ゴーン社長らを抑え、15年3月期でトップだった。

 宮内氏は昨年6月に役員を退任し、シニア・チェアマンに就任。54億のうち8割は、長年の実績に対する功労金だという。しかし、宮内氏の“実績”は、それほど誇れるものなのか。日本の秩序を破壊し、その裏でボロ儲けしただけではないのか。「サラリーマン政商 宮内義彦の光と影」の著者でノンフィクション作家の森功氏はこう言う。

「“平成の政商”といわれる宮内氏は、小泉政権時代に『総合規制改革会議』の議長として規制改革の旗振り役を担いました。政治家とのパイプの太さはもちろんですが、『村上ファンド』の村上世彰氏とも距離が近く、ファンド設立時に出資もしていた。不動産や金融、タクシーや理髪店業界などで規制緩和を進め、それらの業界に自ら参入することでボロ儲けしていたのです」

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