新国立「命名権&寄付で200億円捻出」下村大臣案を識者が批判

公開日: 更新日:

 安倍政権の底の浅さを体現するような話だ。結局、1625億円から2520億円まで膨らんだ新国立競技場の整備費。下村文科相は500億円を都民の血税に押し付け、ドンブリ勘定のツケを払わせようとしているが、その一方で、競技場の命名権(ネーミングライツ)と寄付で200億円を捻出するプランをブチ上げた。新国立の命名権を企業に売却し、寄付をした人のネームプレートを競技場の壁面にハメ込むつもりらしい。

 この財源案、果たして成功するのか。

 ネーミングライツが流行したのは10年以上前。首都圏には調布市の「味の素スタジアム」(東京スタジアム)、横浜市の「日産スタジアム」(横浜国際総合競技場)などがあるが、いずれも契約更改のたびに金額が大幅にダウンしている。「味の素」は当初、年2億4000万円だったが今は2億円。「日産」は4億7000万円から1億5000万円に下がった。また、契約そのものを白紙に戻す企業も増えている。サントリーが手を引いたことで、4年前に「渋谷C.C.Lemonホール」は「渋谷公会堂」に戻った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍首相11.20退陣説 「桜を見る会」疑惑で政界の空気一変

  2. 2

    “介護美談”もウソで離婚調停中 問われる小室哲哉の人間性

  3. 3

    「桜を見る会」関連業務“アベ友業者”にオイシイ受注誘導か

  4. 4

    政治家への金は10億円 倉田まり子さんには申し訳なかった

  5. 5

    亡き“パパ”の古い携帯番号に4年間報告し続けたら返信が!

  6. 6

    誰が見ても違反じゃないか 動かない捜査当局の腐敗堕落

  7. 7

    NHK紅白“サプライズ”候補にあがる大物アーティストの名前

  8. 8

    チコちゃんに迫る?「突撃!カネオくん」田牧そらの人気

  9. 9

    “令和のみのもんた”と呼ばれ始め…坂上忍のギャラと不安

  10. 10

    1位は矢沢永吉の7万円 芸能人ディナーショー戦線異状アリ

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る