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“Mr.文部省”寺脇研氏 「新国立問題の迷走は政治家の暴走」

 新国立競技場の建設問題、国立大学・大学院の人文社会系分野の見直し、ますます強まる愛国教育――。文部科学行政の迷走が止まらない。古巣の体たらくをOBはどう見ているのか。ゆとり教育を旗振りし、“ミスター文部省”と呼ばれた寺脇研氏(63)に聞いた。

――2520億円もの総工費が問題になった新国立競技場の建設計画は白紙に戻りましたが、まだ先は見通せません。

 小泉政権以来もてはやされてきた「政治主導」の弊害です。政治家が決めるのがいいことなんだ、官僚は黙っていろという空気でしょう。そもそも東京五輪は石原慎太郎元都知事の誘致に始まり、政治マターで進められてきた。政治家もそれに乗っかってきた。IOC(国際オリンピック委員会)はカネを出すわけじゃないから、候補国にいいモノを造れと言ってくる。今度こそ招致を成功させるためには今の競技場じゃダメだ、こんなに立派なモノを造りますから――とイケイケになった結果、建設費が膨大に膨らんでしまった。

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