高橋乗宣
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高橋乗宣エコノミスト

1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。

前途ある若者を狂わせた安倍政権のカジノ推進

公開日:  更新日:

 ひとりの若者の人生を狂わせるに値するペナルティーだった。日本バドミントン協会は闇カジノに出入りしていた桃田賢斗選手に、日本代表指定解除と無期限の試合出場停止処分を科した。

 桃田選手を闇カジノに誘った田児賢一選手は無期限の登録抹消。競技に関わる一切の活動を禁じられるというから、選手生命を奪われたも同然だ。

 所属先のNTT東日本のペナルティーも厳しい。田児選手は解雇、桃田選手は出勤停止30日の懲戒処分である。現在、世界ランク2位の桃田選手には将来の復帰の目も残されているようだが、メダルを期待された今夏のリオ五輪出場は完全に消えた。

 いずれの処分ともアスリートにとっては死刑宣告に匹敵する。将来有望な選手であっても、違法賭博に関われば厳しいペナルティーを下す。

 この厳格なルールが、はたして協会内で周知徹底されていたのであろうか。はなはだ疑問である。

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