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セブン&アイ鈴木会長を熟知…勝見明氏が語る“引退の真相”

 カリスマの引退はあまりにも突然だった。セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長兼CEO(83)は、自身の提案したセブン―イレブン・ジャパンの社長人事が取締役会で否決されたことから、身を引く覚悟を固めた。鈴木会長を何度となく取材し、鈴木会長の近著「働く力を君に」(講談社)で構成を担当したジャーナリスト・勝見明氏は、今回の騒動をどう見ているか。

■井坂社長をおとしめるつもりはなかった

――鈴木会長に関する著作が多く、「私以上に私を知っている」と鈴木会長に言われたほど親交が深いと聞いています。鈴木会長が引退を表明した今月7日の会見では、クビを切ろうとしたセブン―イレブンの井阪隆一社長(58)を批判する発言も、鈴木会長の口から飛び出しました。どんな印象を持っていますか。

 鈴木会長としては、井阪社長をおとしめるつもりは全くなかったでしょう。頭に浮かんだことを、そのまま話したに過ぎないと思います。そういう人なのです。鈴木会長は、井阪社長との経緯をすべてしゃべった。マスコミは驚いたようですが、鈴木会長が話した内容はマスコミが知りたかったことです。井阪社長から見た光景とは違うでしょうが、少なくとも鈴木会長から見た光景は全てしゃべったのだと思います。

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