自民党最大議連に「消えた献金」疑惑 事務局長は首相側近

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 参院選公示日が22日に迫る中、自民党の「政治とカネ」の問題が噴出した。安倍首相の側近、加藤勝信1億総活躍担当相(60)が要職を務める党内最大級の議員連盟に、政治資金規正法違反の疑いが浮上した。舛添氏辞任に続き、自民党への悪影響は必至だ。

 疑惑が浮上したのは、診療報酬のプラス改定を目指し、陳情を行う議連「国民医療を守る議員の会」だ。設立は13年11月8日。高村正彦副総裁が会長、伊吹文明・元衆院議長が特別顧問を務める。発起人には事務局長の加藤氏をはじめ、鴨下一郎衆院議員、上川陽子前法相ら、そうそうたるメンバーが名を連ねる。

 14年10月には、自民党議員350人が加盟する最大の議連となったが、問題なのは公益法人・日本医師会との不透明なカネの授受だ。

 医師会の政治団体「日本医師連盟」の政治資金収支報告書を見ると、13年11月8日に「議員の会」に500万円を寄付したとの記載がある。翌14年は10月17日にも、「議員の会」に100万円を寄付したと記してある。共に〈支出を受けた者の氏名〉欄には「事務局長 加藤勝信」と記され、加藤氏の事務所がある永田町の衆院第2議員会館の住所が明記されている。

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