イランに4億ドル空輸問題 トランプが政府批判で反転攻勢

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 トランプの巻き返しとなるのか。

 イランで拘束されていた米国人4人が今年1月に釈放された際に、米政府が4億ドル(約400億円)相当の現金を、覆面貨物機で極秘裏にイランに空輸していたという。もし、これが身代金だったとしたら、国際的な大問題。これまで「テロリストとは一切交渉しない」としてきた米国の方針がデタラメだったことになるからだ。

 米ホワイトハウスは「この4億ドルは、イランが1979年に武器調達費として米国に支払った金額の一部だ」とし、現金と人質解放とは無関係だと説明。だが、一報を報じた米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、イランの報道機関は「空輸された現金は身代金」だと報じているという。

 これに“噛みついた”のが、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプだ。声明で「テロ資金の空輸」と称し、問題の現金は「間違いなくテロリストの手に渡っただろう。これはスキャンダルだ」などとオバマ政権を猛批判している。

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