著書PRでハッスルの石原氏 豊洲聴取は「体調が…」の姑息

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 菊池寛賞作家の山本七平は「一下級将校の見た帝国陸軍」の中で、無能な陸軍上層部にみられた「大言壮語」と「居丈高な振る舞い」を厳しく指弾していたが、この男にも陸軍の腐った体質がピタリ当てはまる。東京・築地市場の移転予定地である豊洲新市場問題のど真ん中にいる石原慎太郎元都知事のことだ。

「調査に協力する意思に変わりはなく、戸惑っている」――。6日、報道陣に対して急きょ、コメントを発表した石原氏。テレビ・新聞が「(石原氏が)都の聞き取りを拒否した」と報じたことに対し、慌てて反論したのだ。

 石原氏は「年を重ねていて記憶が正確でないことに加え、このところ体調がすぐれない。(聞き取り調査の)時間や方法に配慮していただきたい」とし、「実務担当者に事情を聴いていただいた結果を踏まえ、書面で質問いただければ記憶を整理して誠意をもってお答えしたい」なんて言っているようだが、チャンチャラおかしい。

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