朝日新聞でも“残業隠し” 上司が出退勤記録を勝手に改ざん

公開日:  更新日:

 違法な長時間労働で家宅捜索を受けた「電通」で、100時間以上も過少申告していた社員が少なくとも30人以上いることが判明。組織ぐるみの残業隠しが次々と明らかになった。だが、これは電通に限った話ではなさそうだ。

 朝日新聞社の編集局勤務の社員A氏が申告した出退勤時間の記録を、本人に断りなく、上司が勝手に短く改ざんしていたことが分かった。

 日刊ゲンダイが入手した朝日新聞労組の機関紙(10月21日付)によると、今年3月の出退勤記録155時間30分が99時間に、4月の153時間10分も119時間40分に改ざんされていた。5月、A氏が労組に「上司によって無断で修正された」と相談。本人がコピーしていた記録と最終承認記録が一致しなかったため、問題が発覚した。

 朝日新聞社の就業規則では、みなし労働時間制の職場については出退勤記録が100時間以上となった場合、〈産業医等による面接指導、または面接指導に準ずる指導を受けられる〉となっている。また同じく120時間以上なら、〈健康チェックができる自己診断書を配布〉している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  5. 5

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  8. 8

    唯一トラックマン未導入でも…勝てる広島の「データ戦略」

  9. 9

    巨人が4年連続V逸…広島をマネしたくてもできない断末魔

  10. 10

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

もっと見る