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電通が明らかに 「鬼十則」2017年社員手帳から削除検討

 電通は17日、「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……」などの言葉が並ぶ「鬼十則」という仕事に対する心構えについて、2017年の社員手帳から削除することを検討していると明らかにした。

 新入社員が過労自殺し、「取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……」という内容が過重労働につながっているとの指摘を受けている。

「鬼十則」は1951年に制定された。中興の祖である4代目社長の吉田秀雄氏の遺訓。

「鬼十則」には、「仕事は自ら『創る』べきで、与えられるべきではない」「『大きな仕事』と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする」「『難しい仕事』を狙え、そしてそれを成し遂げるところに進歩がある」「『自信』を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない」「『摩擦を恐れるな』、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる」――といった10項目の言葉が並んでいる。かつては新人研修でも教えられ、管理職世代は、とくにその影響を受けているという。

 過労自殺した高橋まつりさんの母親は、9日に都内で講演した際、「有名な社訓には『殺されても放すな』とある。命より大切な仕事はない」と批判していた。

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