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狂騒安倍プーチン会談 経済協力だけ食い逃げの亡国結末

 大山鳴動して、とはこのことだ。鳴り物入りで迎えた日ロ首脳会談。15日、安倍首相の地元・山口県長門市の温泉旅館でスタートしたが、領土問題での成果はゼロ。空騒ぎに終わりそうだ。「北方領土解散」だとか盛り上がっていたのは何だったのか。

「もともとロシア側の言い値は『0島』で、経済協力だけ得て北方領土は返さないというのがベストシナリオでした。18年に大統領選があることを考えれば、強いリーダー像を示して高支持率を維持しているプーチン大統領が、領土問題で簡単に譲歩するはずがありません。訪日に先立ち、プーチン大統領は読売新聞のインタビューで、経済協力は『(領土問題解決の)条件ではなく雰囲気づくり』と言っていました。むしろ重要なのは安全保障の問題でしょう。ラブロフ外相が15日夜の会談後、『外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)の再開で合意する』と言っていましたが、2プラス2と同様に中断していた海上自衛隊とロシア海軍による合同捜索救難演習も再開する可能性がある。ただ、これも以前やっていたことを再開させるというだけで、領土問題での大きな進展や、目新しい成果は望めそうにありません」(ロシアの専門家で軍事アナリストの小泉悠氏)

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