シリーズ「占領下の日本社会」(32)吉田茂の申し入れと木戸幸一の保身、幻に終わった近衛文麿のスイス派遣工作
吉田茂が外交官の勘を働かせ、近衛文麿を戦時下のスイス・ジュネーブに単身で長期滞在させ、アメリカ、イギリスなどの有力者が近づいてくるのを待つという案は、明らかに伊藤博文が金子堅太郎をアメリカに送って政戦両様の構えをとったことに似ていた。そのような知恵は、当時の日本社会ではきわめて…
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