中国で相次ぐ日本人アーティスト“公演中止ラッシュ”が示す深刻度…「クールジャパン」戦略は大失速
日本のエンタメ業界を揺るがす異変が中国で起きている。日本人アーティストや声優のコンサートやイベントが相次いで中止となる一方、その影響はアニメ映画などのコンテンツにも及びつつあるのだ。
言うまでもなく原因は、高市早苗首相の台湾有事を巡る11月7日の国会答弁。これに中国政府が猛反発すると、中国国内で日本の文化コンテンツ排除の動きが一気に加速した。
11月末までに、浜崎あゆみ、ゆず、KOKIA、JO1、吉本興業のお笑いライブなどが次々と“諸般の事情”““やむを得ない事情”などの理由で公演中止に追い込まれた。
極め付けは28日に上海で開幕した「バンダイナムコフェスティバル2025」。アニメ「ONE PIECE(ワンピース)」の主題歌で知られる歌手の大槻マキがステージで歌唱中に照明を落とされ、そのまま強制終了という前代未聞の事態に至っている。同イベントには、ももいろクローバーZなども出演を予定していたが、結局、公演は中止となった。
また映画では、11月から12月にかけて公開予定だった「映画クレヨンしんちゃん 超華麗! 灼熱のカスカベダンサーズ」や「はたらく細胞」が相次いで公開延期に。26日には、12月19日~21日に予定されていたミュージカル「セーラームーン」の中止も発表された。


















