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都知事の「待った」から半年 築地市場は今どうなっている

 昨年11月7日に予定されていた東京・築地市場の豊洲への移転は、小池都知事が「待った」をかけてから半年以上が経過した。18日には豊洲の無害化をめぐり専門家と関係者が一触即発となる場面もあった。はたして「築地」は今、どうなっているのか。現状とこれからをリポートする。

■豊洲はコンベンションホールとして活用

 市場移転の問題は現在、小池知事が3月に立ち上げた「市場のあり方戦略本部」(本部長・中西充副知事)で検討されている。ただし、動きはスローモーだ。

 同戦略本部は、今月10日から、流通業者や生産者などを対象にヒアリング調査を始めた。利害関係者から意見を聞き、安全性に関する専門家の指摘も踏まえ、報告書を作成するためだ。これは、知事の判断材料にされるという。

 ところが、いつまでに報告書を作成するのかについては、「まだ何も決まっていません」(東京都中央卸売市場管理課企画担当者)という。スケジュール感は全然ない。小池知事は先月、移転問題は「都議選(6月23日告示)の争点のひとつ」と強調していたが、「移転の是非」を争点にする考えはゼロだ。

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