• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
高野孟
著者のコラム一覧
高野孟ジャーナリスト

1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

都議選大惨敗で政局は一変…安倍首相の総裁3選も絶望的に

 都議選での自民党の大惨敗で、夏以降の政局の景色は一変した。安倍政治は基本的に、来年9月の自民党総裁選での安倍3選達成を軸として運転されているが、その軸がボッキリ折れた――とまではいかなくても、大きくヒビが入ったとみていいのではないか。自民党のベテラン秘書氏が言う。

「誰もが、ああ、これで安倍3選は消えたな、と思ったでしょう。それどころか、来年9月まで政権がもつかどうかさえ心配になってきた。ポスト安倍を目指す人たちの動きもこれまでとは違ってくるでしょう」

 そもそも、先の会期末前後からの政局運営は、強気一本で野党も国民世論も蹴散らして進むかの勢いではあったが、秘書氏に言わせると「あれは、強さではなく弱さの表れ。立ち止まると倒れてしまいそうで怖いので、しゃにむに前に進むしかないというのが安倍や側近たちの心境でしょう」。

 都議選が厳しい結果となることは分かっていたけれども、これも、勢いをつけて溝を跳び越えてしまえば、その先は内閣・党人事の改造、秋は憲法改正論議で目先を変えて来年になだれ込んでいくというつもりであったのが、都議選の溝が思いのほか広く深くて、タイヤがはまり込んでしまった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    有働アナ取られ…大手がマツコに意趣返し“共演NG包囲網”も

  2. 2

    5歳児虐待死も 連れ子のいる女性が再婚相手の子を望む心理

  3. 3

    支持率下落が続く安倍政権 今度は対北外交でも国民にウソ

  4. 4

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  5. 5

    東西約300人が在籍 ジャニーズJrは“大人以上に遊んでいる”

  6. 6

    目黒5歳女児も 学歴コンプレックスの親がハマる“教育虐待”

  7. 7

    金融緩和継続 欧米と金利差拡大で円&国債大暴落の現実味

  8. 8

    織田裕二のひと言で消えた「東京ラブストーリー」続編計画

  9. 9

    作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」

  10. 10

    写真誌に撮られた休日の有働アナに「私服がダサい」の声が

もっと見る