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北朝鮮は後回し 米国がベネズエラ攻撃に照準合わせる理由

 9日に建国記念日を迎えた北朝鮮のICBM発射に再び警戒が強まっている。トランプ大統領は6回目の核実験を強行した北朝鮮に対して「軍事行動は間違いなく選択肢の一つ」と明言。横須賀を8日に出港した米原子力空母「ロナルド・レーガン」を朝鮮半島近海に向かわせるとの見方も浮上しているが、どうやら、トランプが本気で軍事介入しようとしているのは、北朝鮮ではなくベネズエラのようだ。

 世界最大の石油埋蔵国であるベネズエラは、原油価格の低迷で財政赤字が拡大。慢性的な食糧不足が発生し国民生活が大混乱に陥っている。そのため、反米左派のマドゥロ大統領の退陣を求める反政府デモが激しさを増し、マドゥロ政権の弾圧によって100人以上の死者が出る事態となっている。

 これに対し、米国はマドゥロ大統領の個人資産凍結、国営企業と米国民の取引禁止といった制裁措置に次々と踏み切っている。

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