1ドル108円台に突入 大手企業を襲う“円高パニック”の行方

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 “円高パニック”が日本経済を襲う危険性が高まっている。

 25日、東京外為市場で1ドル=108円台後半まで円高は進行した。きっかけは、米ムニューシン財務長官のひと言。24日に話した「ドル安は良いこと」だ。

「世界の経済人が注目するダボス会議が開かれているスイス・ダボスでの発言だっただけに、影響力は絶大でした。年初に1ドル=113円台だったドル円相場は、あっという間に108円台まで進行したのです。急激な円高は企業業績を直撃します」(市場関係者)

 25日の日経平均は円高を嫌って、前日比271円安の2万3669円で引けた。今週23日に終値で2万4000円の大台を突破したときは、1月中にも2万5000円にタッチするという強気観測が主流だった。ところが、「いまの円高水準だと2万3000円までズルズル下がる」(証券アナリスト)との見方も出てきた。

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