若手の非正規1.7倍増 “iPS不正”量産しかねない生産性革命

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 ノーベル賞学者の山中伸弥所長の顔に泥を塗った京大iPS細胞研究所の不正騒動は、起こるべくして起きた問題だ。懸念された進退問題は収まったものの、山中氏が「研究所自体が信用を一夜にして失ってしまった」と言うように、日本の研究機関が被ったダメージは計り知れない。しかし、個人の事件として片づけていいのか。

 不正に手を染めたのは、特定拠点助教の山水康平氏(36=幹細胞生物学)。2017年2月に米科学誌に発表したiPS細胞に関する研究論文で、グラフ12個のうち11個を捏造や改ざんしたのだが、騒動を受けて京都精華大専任講師の白井聡氏(政治学)はこう言っていた。

「〈特定拠点助教〉などという役職名は、一般に大学で聞いたことがありません」

 言われてみれば、そうだ。京大に詳細を確認すると、こう回答があった。

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