あの元検事も懸念 リニア談合事件に突き進む特捜部の迷走

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<徹底抗戦する相手には容赦をせず叩き潰す。傲岸不遜な姿勢が如実に現れている>――。2009年の郵便不正事件で、証拠物件のフロッピーディスクの内容を改ざんして実刑判決を受けた前田恒彦元特捜部検事も捜査手法に驚きを隠せないらしい。リニア談合をめぐる東京地検特捜部のことだ。

 特捜部は昨年12月、リニア中央新幹線の建設工事をめぐる談合事件で、スーパーゼネコン4社を家宅捜索。リニア事業は総工費9兆円。うち約3兆円は国からの借入金ともあって、世間は大騒ぎになったが、その後の捜査は何ら進展していない。

「リニア工事は高度な技術が必要な特殊な工事であり、スーパーゼネコンにしかできず、難易度が高い工事を各社でリスク分散して協力したというのが実態――ともいわれている。単に価格をつり上げる談合とは全く違います」(ゼネコン関係者)

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