応援大使起用に疑問の声 佐川長官の不誠実さに故郷も嘆き

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「最近は『あのような人物が応援大使にふさわしいのか』という市民からの苦情電話が数件、届いております」と言うのは、いわき市ふるさと再生課の担当者だ。

「就任来、街づくりの提言や官庁などで市を宣伝してもらっているとの認識ですが、ここ数年、毎年行われる大使同士の情報交換会に参加していません。佐川長官の存在は市のイメージアップどころか、イメージを悪くしかねない? 確かに佐川長官に関する報道は連日、目にしておりますが、制度上、こちらから辞めさせていただくわけにはいきませんので……」

 とまあ、担当者は困惑しきりなのである。

 佐川長官は中3の時、父親を亡くし、いわき市を離れて東京の中学に転校。都立九段高校に進学した際は、3人の兄が働いて学費を出してくれたという「美談」も残っている。その後、2浪の末に東大合格を果たした苦労人でもある。

 決して順風とはいえない少年時代を過ごした佐川長官。今や都心に豪邸を構え、説明責任を果たさず世間の目を逃れる日々は、当時の苦労を忘れてしまったとしか思えない。果たして故郷の人々や、学費を稼いだ3人の兄にキチンと顔向けできるのか。

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