そろそろ国民は覚悟が必要 アベノミクス後の日本経済

公開日: 更新日:

「実は、日銀プロパーの中曽副総裁が退任する直前の3月14日に、日銀は76ページに及ぶ分厚い研究論文を発表しました。数カ月の時間と大量の人員を投じて作成されたと考えられる本格的なものです。まず日本語で書かれた後に英訳されたはずですが、なぜか日本語版は発表されていません。おそらく、日本語版を発表するとハレーションが大き過ぎると判断したのでしょう。この論文は、日本の金融緩和が限界に達していることを示唆しているからです」(シグマ・キャピタルの田代秀敏チーフエコノミスト)

■日銀は出口戦略に追い込まれている

 この論文は、日本の自然利子率(経済活動の“基礎体温”)を推計したものである。

 80年代は4%だったが、バブル崩壊以降は低下を続け、世界金融危機が起きた2008年以降はマイナスで推移してきた。ところが、アベノミクス2年目の14年からプラスに転じ、現在は1%を超えつつあるというのが日銀の推計結果だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・小林「銀さんに全部負け」直撃取材に“弱気発言”連発

  2. 2

    テレ朝が“忖度”人事か…安倍政権追及の経済部長を更迭

  3. 3

    ジャーナリスト宮下洋一氏 日本での安楽死法制化には反対

  4. 4

    ジャニー喜多川氏の救急搬送で中居正広と木村拓哉の今後は

  5. 5

    宮迫ら闇営業11人処分! 吉本興業「遅すぎた決断」の代償

  6. 6

    海外ドラマのメインキャストに 山下智久の気になる英語力

  7. 7

    宮迫「アメトーク!」優良スポンサーCM消滅危機で崖っぷち

  8. 8

    “闇営業問題”泥沼化 スポンサー撤退にNHK調査開始の大混乱

  9. 9

    日ハム輝星“直球8割でも抑えられる”を科学データで謎解き

  10. 10

    原監督は激怒 プロ最短KOを喫した巨人・菅野の孤独な闘い

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る