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意味深リポートが話題 聞こえてきた“安倍退陣相場”の足音

 株式市場で政治リスクが急浮上している。

「ゴールデンウイーク直前に、米ゴールドマン・サックス(GS)が安倍政権に絡む意味深なリポートを出したのです。これが兜町界隈で話題になっています」(市場関係者)

 GSリポートのタイトルは、「次期首相をめぐる『もしも』――政治リスクと市場」だ。9月の自民党総裁選で「安倍首相は3選を果たすか、それとも交代か」をテーマに、市場に与える影響を分析している。

「GSは投資家に対し、安倍退陣を視野に入れたほうがいいと警告したことになります」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 リポートは、首相が交代した場合、株価や為替(ドル円)がどう反応するかを分析している。1986年の中曽根康弘首相から、2011年の野田佳彦首相まで18回の交代を対象に調査した。株価(TOPIX)は、平均すると就任10日後に1%下落し、30日後に2%下落、60日後には3%下落だった。

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