3年で約3倍に 伊藤忠「中国語人材1000人育成」の狙い

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 中国事業で総合商社のトップを走る伊藤忠商事が、中国語を話せる社員を約1000人育成した。同社が「中国語人材1000人育成プロジェクト」をスタートさせたのは2015年のこと。当時の中国語人材361人から3倍近い人材の育成だ。

 15年1月、伊藤忠は中国で最大の外資系企業、タイのチャロン・ポカパン(CP)と共同で中国最大の国有複合企業・中国中信集団(CITIC)に1.2兆円を投資し、業務・資本提携を結んだ。QUICK企業価値研究所・調査部の堀内敏成チーフストラテジストが言う。

「三菱商事は原料炭、三井物産は鉄鉱石と資源が得意ですが、伊藤忠は非資源の生活分野である『衣食住』を成長のポテンシャルにしている。CPは華僑ですから、提携で中国本土でのビジネスと、華僑ネットワークを利用したビジネス展開で中国事業を拡大する狙いです。同社の丹羽宇一郎元会長・社長が中国大使だったことも、中国ビジネスの拡大に大きく影響しています」

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