近藤大介
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近藤大介「週刊現代」編集次長

東大卒、国際情報学修士。講談社で中国を中心に取材を続け、現在「週刊現代」編集次長。明大講師も務める。新著に「未来の中国年表」。著書多数。

協賛金支出でトップに 「五星紅旗」ロシアW杯での存在感

公開日: 更新日:

 いずれにしても合計金額で、2位のアメリカを抑えて「優勝」は間違いない。

 放映権に関しても、中国中央電視台(CCTV)、中国移動(チャイナモバイル)、優酷(ヨウクー)、網易(ワンイー)、騰訊(テンセント)の5社が、テレビやスマホなどで莫大な金額を支払っている。

「さらに、W杯の公式サッカーボールは、広東省東莞で製造しています。記念コインは、江蘇省南京の造幣工場で製造。オオカミをモチーフにした公式マスコットの『ザビワカ』も、孚徳(フードウ)という浙江省杭州の工芸品メーカーの商品です。ちなみにW杯期間中、会場となる各都市のレストランに向けて、中国で養殖した10万匹のザリガニまで供給しています」(中国の経済紙記者)

 これも中ロ蜜月のなせる業だ。中国はロシア最大の貿易相手国で、昨年は869億ドル(約9・5兆円)に上る。だが、中国企業がW杯に熱を上げる理由がもうひとつある。

習近平主席が全試合を見るほどの『球迷』(チウミー=サッカーファン)だからです。各企業は習主席の覚えめでたくなろうとしているのです」(前出の経済紙記者)

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