カジノ法案 胴元がカネ貸し「2カ月無利子」の危険なワナ

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 22日の国会会期末が迫り、審議が大詰めを迎えているカジノ法案。参院内閣委の柘植芳文委員長(自民)は13日、野党の反対を押し切り、17日に安倍首相が出席して質疑を行うことを職権で決めた。安倍政権は、何が何でも今国会でカジノ法案を成立させるつもりだ。

 石井啓一国交相は「依存防止対策などを重層的かつ多段階的に講じたクリーンなカジノだ」と繰り返すが、逆に多重債務者を続出させる仕組みが盛り込まれている。賭け金が不足した客に、胴元であるカジノ事業者がカネを貸せるのだ。

「顧客への金貸しは、日本参入を狙う米カジノ企業の強い意向でした。持ち金がなくなって帰られたら、せっかくの“上客”を逃すことになります。法案では意向通り、カジノ事業者が施設内で『特定金融業務』ができるようになった。これで、顧客の資金繰りの限界を超えておカネをつぎこませられます」(金融関係者)

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