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スルガに大林組 慶応評議員選に不祥事企業トップ次々出馬

 スルガ銀行の岡野光喜会長(73=67年経済学部卒)と大林組の大林剛郎会長(64=77年経済学部卒)である。創業家会長として30年以上も君臨した岡野氏は、不適切融資問題で引責辞任の意向を固めたばかり。大林組はリニア談合を主導し、公判が続いている。不祥事企業のトップが候補に次々出馬とは、まさにモラルなき選挙戦だ。

「慶応の評議員は理事会よりも古い最高議決機関として、絶大な権力を持つ。その権限は『塾長(理事長兼学長)や常任理事の選任、予算及び重要な資産処分の承認、学部や研究所の設置』など多岐に及びます」(慶応関係者)

 慶応は約4300億円を誇る“金満学校”。その全権を掌握する立場は魅力的で「評議員選出は慶応出身の財界人には最高の名誉」(慶応OB)といわれる。だからこそ、行き過ぎた集票活動が新聞や週刊誌のネタにもなってきた。

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