米国松下電器 岩谷英昭元会長<3>CEO自ら顔売ることが大切

公開日:

 かつて世界を席巻した日本企業は、世界から取り残されつつある。なぜ、こんなことになったのか。

「どこかで創業者の理念から脱線したのではないか」 こう語るのは米国松下電器(現米国パナソニック)元会長の岩谷英昭だ。

 岩谷は1996年、米国松下電器の社長に就任、2000年からは松下電器産業(現パナソニック)取締役米州担当兼米国松下電器会長に就任している。米国企業のトップと日本企業のトップは、どう違うのだろうか。

「CEOができる仕事は、それほど多くはありません。ひとつはブランドを高めることです。パナソニックでいうと、パナソニックブランドの価値をいくらにするかということです。アメリカでは、企業のブランド価値を高めることは、重要視されています。日本のトップは、あまり気にしていないように見えます」

 日本のトップは、ほとんど自分の考えを発信しない。グローバルの仕事では通用しないという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  2. 2

    片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々

  3. 3

    オークラを提訴 久兵衛に危惧されるホテル業界の総スカン

  4. 4

    BTSと東方神起は紅白落選…TWICEだけが残ったワケ

  5. 5

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  6. 6

    新人王でも来季は年俸7500万円 大谷の「大型契約」はいつ?

  7. 7

    “原爆Tシャツ”波紋のBTS 「紅白落選」の影響と隠れた本音

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    エ軍が大谷の復帰に慎重姿勢 あの日本人投手が反面教師に

  10. 10

    東電に8兆円超も税金投入…政府や電力会社がおかしい!

もっと見る