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思想信条<1>安倍の「保守」と石破の「保守」に大きな違い

野上 安倍は、保守派の論客として知られた故・西部邁の著作を好んで読んでいました。共著の本でもこう書いています。

<私は西部邁さんがいっている「保守」の定義というものに一番共鳴するところがあって、保守というのは現在・未来と同時に、過去に対しても責任をもつような生き方ではないか、という風に考えています>

 ただ、安倍に深い思想信条があったかというと、そうともいえません。というのも安倍は、こうも書いていますから。

<私が保守主義に傾いていったというのは、スタートは「保守主義」そのものに魅かれたというよりも、むしろ「進歩派」「革新」と呼ばれた人達のうさん臭さに反発したということでしかなかったわけです>

 つまり、革新・リベラルを「敵」と見なした結果、いえば理性より感情からの保守への傾斜となりますか。大学時代の教授も「安倍君は別に保守思想とか保守主義に関する基礎的な勉強をしてはいない」と述懐していましたが、底が浅い保守思想と映るのも道理となります。

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