“右寄り”すぎる「全員野球内閣」 投げるボールも危険球

公開日: 更新日:

 原田義昭環境相も「南京大虐殺はなかった」と主張してきたひとりだ。15年に南京大虐殺の関連資料がユネスコの世界記憶遺産に登録されると、自民党の「国際情報検討委員会」の委員長を務めていた原田が「客観的な歴史事象に照らされたものではない」と噛みついた。「南京大虐殺や慰安婦の存在自体を、我が国はいまや否定しようとしている」というのだ。

 唯一の女性閣僚で注目を集める片山さつき地方創生相も、慰安婦少女像の撤去を主張。さらには、韓国への修学旅行が「国益に反する洗脳教育が行われる危険がある」「背後に国内の『反日組織』が関与している疑いもある」とネトウヨ脳全開のケチをつけていた。

 片山は自民党憲法改正草案の起草委員も務めたが、12年に「国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのはやめよう、というのが私達の基本的考え方です」とツイッターに投稿して、炎上。人間は生まれながらに自由かつ平等で幸福を追求する権利をもつという「天賦人権説」を真っ向から否定したのだから、物議を醸すのは当然だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    退社発表の日テレ桝太一アナに「やっぱりね」の声 隠しきれなかった博識エピソード

    退社発表の日テレ桝太一アナに「やっぱりね」の声 隠しきれなかった博識エピソード

  2. 2
    グラドル清水あいり 月収3ケタ公表前の壮絶貧乏生活「真っ暗な部屋で号泣しました」

    グラドル清水あいり 月収3ケタ公表前の壮絶貧乏生活「真っ暗な部屋で号泣しました」

  3. 3
    蒼井そら発掘 数万人をAV女優にして逮捕された大手プロ社長の「目利きと商魂」

    蒼井そら発掘 数万人をAV女優にして逮捕された大手プロ社長の「目利きと商魂」

  4. 4
    三田寛子「卒婚宣言」の現実味…夫・中村芝翫3度目不倫報道、もう神対応はみられない?

    三田寛子「卒婚宣言」の現実味…夫・中村芝翫3度目不倫報道、もう神対応はみられない?

  5. 5
    「ポスト水卜麻美」岩田絵里奈アナに有名俳優との“黒歴史”

    「ポスト水卜麻美」岩田絵里奈アナに有名俳優との“黒歴史”

もっと見る

  1. 6
    ギネスを目指すロシアの“超大型ネコ” 成長中メインクーンの体重は12.5キロ!

    ギネスを目指すロシアの“超大型ネコ” 成長中メインクーンの体重は12.5キロ!

  2. 7
    キンプリとSnow Manの冠番組を比較検証 バラエティー番組での「嵐の後継者」はどっち?

    キンプリとSnow Manの冠番組を比較検証 バラエティー番組での「嵐の後継者」はどっち?

  3. 8
    ハチミツ二郎さんが告白 コロナ感染から1年以上経った今も「手のしびれ、倦怠感が…」

    ハチミツ二郎さんが告白 コロナ感染から1年以上経った今も「手のしびれ、倦怠感が…」

  4. 9
    米国に37歳差カップル誕生 年上彼女は「彼の子供を産みたい!」

    米国に37歳差カップル誕生 年上彼女は「彼の子供を産みたい!」

  5. 10
    竹下景子がコロナ陽性も“マスコミ自粛警察”は下火に…芸能人が積極的に感染報告のナゼ

    竹下景子がコロナ陽性も“マスコミ自粛警察”は下火に…芸能人が積極的に感染報告のナゼ