米知事選ようやく終結…共和党6減でトランプ再選に暗雲?

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 フロリダ州で再集計となるなど混乱していた米国の中間選挙だが、6日の投開票から10日超経った17日、州知事選の結果がようやく出そろった。

 改選されたのは36州で、共和党は改選前の26州から20州へと6州減らし、逆に民主党は9州から16州へと7州増やした。その結果、非改選の州と合わせた全米50州の知事は、共和党27、民主党23となった。改選前は共和党33、民主党16、無所属1だったから、共和、民主両党の勢力差は大きく縮まったことになる。

 州知事は州レベルで大きな権限を握っており、トランプ大統領が再選を狙う2020年大統領選にも大きく影響する。というのも、知事は有権者登録の規則などの行政権限を使って、敵対する党の支持層の登録を阻害することが事実上可能だからだ。20年の国勢調査に基づく10年ごとの下院選挙区の区割り変更でも、知事は多くの州で区割り案に拒否権を発動でき、所属政党に有利な区割りを促すことも可能だ。

 知事選ではトランプが重視するフロリダ州とジョージア州こそ共和党が勝利したが、全体で見ると、トランプ再選に暗雲となるかもしれない。

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