厚労省に“予算ドロボー”の声 統計不正で過剰計上の疑い

公開日: 更新日:

 厚生労働省の「賃金構造基本統計」の不正問題で、同省は長年にわたり「郵送調査」をしていたにもかかわらず、調査員が企業に出向いて調査票を渡す「訪問調査」を前提に、過剰な予算計上を行っていた疑いが浮上している。

 同省は2018年度の国の一般会計予算から、「調査費」として約1億5000万円を計上。内訳は、調査員の人件費9000万円のほか交通費など。しかし、調査員は企業への訪問はしておらず、主に調査に回答してこない企業への督促などに従事していた。実際にかかった費用が、「訪問調査」を前提に確保した予算より安く抑えられたのは間違いない。

 宮川晃審議官はこうした不正について「かなり長い間行われていた」と認めている。その間の余った経費はどこに消えてしまったのか。このままでは“予算ドロボー”のそしりは免れない。まさか皆で飲んじゃったんじゃないだろうな?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「めちゃイケ」終了1年…雛形あきこと鈴木紗理奈の現在地

  2. 2

    大阪W選は自民リード…松井一郎氏“落選危機”で維新真っ青

  3. 3

    20代美女と醜聞発覚 田原俊彦の“業界評”が真っ二つのワケ

  4. 4

    NHKも優遇なし 青山アナに「育休中の給与返せ」批判の誤解

  5. 5

    安倍政権がシッポ切り JOC竹田会長を待つ仏当局の本格捜査

  6. 6

    枯れるには全然早い…70歳から人生を楽しく過ごせる理由

  7. 7

    JOC後任会長の最有力 山下泰裕氏の評判と“先祖返り”懸念

  8. 8

    大阪市西成区あいりん地区 唐突すぎる“中華街構想”の行方

  9. 9

    韓国が騒然…空軍基地「ミサイル誤射事故」の衝撃と波紋

  10. 10

    男女の意識差は歴然…シニアは“プチ別居”婚がうまくいく

もっと見る