辺野古計画は破綻 軟弱地盤に杭6万本打てる船は日本にない

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 計画は白紙にするほかない。安倍政権が進める沖縄県名護市の辺野古新基地建設で、埋め立て予定海域に存在する軟弱地盤の問題が解決不能なことが分かった。

「県が埋め立て承認を撤回した最大の根拠が、マヨネーズ状の軟弱地盤でした。防衛局も14年から16年に実施したボーリング調査で軟弱地盤を確認していたのに、隠して工事を進め、埋め立てを強行した。政府は最近、ようやく軟弱地盤の存在を認めました」(ジャーナリスト・横田一氏)

 安倍首相は1月31日の衆院本会議で、軟弱地盤の改良工事のため計画変更の承認を沖縄県に申請すると、政府として初めて言及した。計画変更では、大浦湾の護岸予定地付近に広がる水面下最大90メートルの軟弱地盤に「砂の杭」6万本以上を打ち込む工事を検討している。

 ところが、9日付の「沖縄タイムス」によれば、日本国内の作業船が地盤改良のために砂杭を打ち込める深さは最大で70メートルだという。しかも70メートルに対応する船は2隻しかない。90メートルまで杭を打ち込める作業船は、国内に存在しないのだ。

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